とうさんの平尾台フォト・ギャラリー
北九州市国定公園平尾台
私がオフロード大好きということもあり、自然をテーマにしたフォトギャラリーです!
二輪・四輪を問わず、オフロードファンというのはたまたま通りがかった林道やダート(荒れた道)なんかを見ると
「おぉ、ここ!走ってみたい!」なんて衝動に駆られたりしたこと、ないでしょうか?(私だけでしょうか?)
特に二輪、それも一応トライアルライダーを自負する私の場合、その傾向がきわめて顕著です。
たとえば、子どもを連れて山へ遊びに行ったりした時には、ハイキングコースのアップダウンとか、
渓谷の川沿いに連なる岩を見ると、無意識に、思わず走破するための攻略法というかトライアルでいうところの
「ライン取り」を考えてしまうのです。
トライアルをされている方なら、この気持ち理解してもらえますよね・・?(これも私だけでしょうか?)
まぁ、そんな私がここ、北九州に住むようになりかねてから一度行ってみたかった平尾台に出かけてみました。 (北九州市小倉南区平尾台)石灰岩からなる大地としては、山口県の秋吉台と並んで日本有数のカルスト台地です。
夏真っ盛りの8月に出かけたのですが、広大な緑の草原、そこに点在する白い岩。その雄大な自然が造り上げた光景には、
正直しばし絶句しました。
「できれば、こんなところを走ってみたい!」そんな気持ちにさせてくれた場所は、これまでにもいくつかはありました。
しかし、これ程強烈にそう感じさせてくれた場所はおそらく初めてかもしれません。
しかし、残念なことにこの場所へのバイクの乗り入れは一切出来ません。
平尾台は、「北九州国定公園」、「天然記念物」、「県立自然公園」に指定されており、
自然公園法や文化財保護法で植物の採取や損傷、たき火、道路以外での車両の乗り入れなどが厳しく規制されています。
目の前に広がるこの光景を見ると正直、「この景色はいつまでも変わってほしくない」本当にそんな気持ちになります。
そんな訳ですので、ここでは私が、平尾台を歩きながら感じたことを一枚一枚の写真で紹介させていただきます。
では、セクションインです!
北九州市平尾台フォト・ギャラリー
車を止めた駐車場から、これから登ってゆく道のりを見たところです・・・。
平尾台の自然歩道入り口にはこのような標識が設置されていました。
1日で全行程を制覇するのは、どうやらムリみたいです。
登り始めはゆるやかな自然歩道、といった感じで進んで行きます。
でも少し進んでいくと・・・、チョット様子が変わってきます・・・。
そしてこれはつづら折になっている場所の右へのターンなんですが、もう、とても階段状とはいえない・・・、 まさしく自然歩道です。
右ターンから、目の前に現れた石段・・・(ステアケース?)およそ80cm位の高さでした。
そして、そして、こんなガレ場が目の前に・・・、結構な勾配があるし、 ・・・N.B(国内B級)レベルでは登りきることさえ危うい?
登りきったところにはこんな感じの大岩が連なっていました。思わず走りたく(登りたく?)なるような・・・。
山のすがすがしい空気を一杯に吸いながらのハイキングコースですが、 やはり、つい「トライアルやエンデューロのコースとしても楽しめる!」と考えてしまいました。
自然が作り上げた造形ですね。
カルスト台地特有のこういった石(岩)が点在しています。普段、あまり縁の無い、別の世界というか・・・、 「千と千尋の神隠し」の神の世界?
目の前の岩の造形と、遠くに見える景色のマッチングが素晴らしい!
とはいえ、こんなルートが続くので、足腰が弱いと歩くのも結構大変。 汗は噴出してくるし、最近運動不足だった私は、・・・正直・・疲れました。
でも、目の前に広がるこの光景を見たら・・・。平尾台のこの光景は羊群原(ようぐんばる)とも呼ばれています。 まるで、草原に羊の群れが放牧されているように見えませんか?いかがですか?絶景でしょう。
一番初めの写真を撮影した駐車場が眼下に見えます。
普段、あまり接することのない景色の数々。
心地よい疲労感と、なんだか心の栄養を与えてもらったような気分でした。
子育ては親育て!キッズハートコミュニケーション
よろしければ、どうぞゆっくりご覧ください。