子育ては親育て!キッズハートコミュニケーション

親離れ、子離れを考える

 

親離れ、子離れを考える

子どもが巣立つとき

巣立ち

こども達が、巣立つ・・・。
これは、どういう意味なのだろうか?
思えばこども達が小学校の間は、運動会や遠足などがあると三人分のお弁当をあれこれ考えた。
参観日や懇談会があったりすると、参観日の1時間という時間内に三人の教室を回らなくてはならないので移動に大忙しだった。

三人を連れて外出したりすると、決まってかあさんの両手を取り合う三人。
小さなこども達の手を引いて歩くものだから、後で必ずといっていいほど筋肉痛に・・・。 でも、小学校を一人づつ卒業し、その頃からかあさんの筋肉痛も少しづつ無くなりました。

こどもが親の手を離れる・・・これは物理的なことも含めて親にとっては、さみしいことでもあるのです。
これが、子離れ? なんかちょっと違うような気がする。
親を頼らなくなる?これも違うよね!!
それは、たとえば中年になった私が今でも心のどこかで親を頼りにしているように、子供たちもきっと頼りにしてくれると思う。
いや、そうであってほしい。
だったら、親離れも子離れもしなくてもいいんだよね。

現在の彼女たちの生活は、
泣きながら転校を嫌がっていた長女は、家族のいる福岡を離れ、大阪の大学で相変わらずフルート三昧の生活を送っています。

天然娘の次女も、本人の頑張りで長女と同じ大阪の大学に進み、真面目に真面目に自分の道を進んでいます。 そう、やっぱりひたすら真っ直ぐに剣道漬けの毎日をおくっています。

姉の後ろについて行っていた三女は、今では、わが道を行くたくましい心臓?の持ち主になり剣道を続けています。
姉妹の中では末っ子で妹がいなかった三女ですが、部活では妹のような後輩たちをしっかり引っ張っていく自覚も生まれたようです。 剣道の実力はというと、同じ時期の姉を超えてしまいそうな、いや、もうすでに超えたかもしれません。

そんなこども達が、これまでなんとか真っ直ぐに成長してくれているのは、 これまで関わっていただいた先生方のおかげではないかと感じています。
思えば、私に子供たちが戦っている姿を見に来るように勧めてくれた道場の先生。 娘が部員の中でどんなに頑張っているかを教えてくれた先生。

子供たちは、自分たちがそのときどきに置かれている環境、場面の中でいろいろと悩み苦しみ、考えてきたのだと思います。 もちろん親は、そんな子供たちのことを全部知っているわけではありません。
でもそんなとき、きっと常に誰かがそばでこども達のことを支えていてくれたのだと思います。
感謝、感謝です。本当に本当に感謝です。

彼女たちが、これからもひとりぼっちだと感じないように、親として子供たちをしっかりと見守ってやりたいと思います。

そう、子供たちが戦っていく姿を・・・。


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よろしければ、どうぞゆっくりご覧ください。

子供たちの剣道と吹奏楽

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