トライアルテクニック

究極のライディングテクニックトライアル

トライアルを始めてみませんか?
    

究極のトライアルテクニック


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バイクは二輪車です。

当たり前の事ですが、前輪と後輪の二輪だけで走行しなければならない、
いってみれば、このうえもなく不安定な乗り物なのかもしれません。


そんな不安定なバイクを安全に乗るのに必要な運転技術 (ライディングテクニック)、
そのすべての要素がトライアルにはあります。

トライアルに求められる数々のライディングテクニックは、
バイクを安全に乗るために必要な『究極のライディングテクニック』だといえます。

『モーターサイクルスポーツ』 という言葉を聞いた時、
たとえば、サーキットをスロットル全開で疾走するロードレースであったり、
泥や砂ぼこりの舞うアップダウンを派手なジャンプできめるモトクロスだったり、
たいてい、そんなイメージをもたれる方が多いんじゃないでしょうか?

ところがモーターサイクルスポーツとしてのトライアルという競技、
他のモーターサイクルスポーツとは大きな違いがあります。

まず決定的な違いは、スピードを競い合って順位を争うのではないという点です。
人とバイクがひとつになり、さまざまな技術を駆使し難所をクリアしてゆく、

ライディングのテクニックを競うスポーツ
 なのです。

ですから、白バイ隊員の訓練にも取り入れられているのです。

トライアルについての詳細はMFJ(日本モーターサイクル協会)のH.P

をご覧いただくといいでしょう。

私はトライアルの説明をするときに、よくゴルフにたとえて説明します。
(あくまで私なりの個人的な解釈ではありますが)

それは
トライアルとゴルフは共通する点があるからです。

ゴルフは1番から18番までのホールをラウンドして、
最も打数の少ない選手から順位が決まっていきますね。

実はトライアルも1番から18番とは決まってはいませんが、
トライアル競技特有の減点方式にのっとって
最も減点数の少ない選手から順位が決まっていきます。

ゴルフでは「1番ホール、2番ホール」といった呼び方をしますが、
トライアルでは「第1セクション、第2セクション」といった呼び方で、
セクションごとにゴルフ同様さまざまなコースの設定がされています。

また、ゴルフはひとつのホールをプレイヤーが順に一人づつプレイしていきます。

トライアルも全選手が一度にセクションを走り抜けるのではなく、
1人づつセクションインしていく、というところもゴルフと良く似ていると思います。

競技内容をすごく簡単に説明しますと、各セクションに設定された難所を、
出来るだけ足を着かずに(もちろん、転倒やコースアウト、逆走もいけません)、
決められた時間内で走り抜けることを競う競技、
といえばお解かりいただけるでしょうか?
たとえば、足を一回着くと「減点1」になってしまいます。

また、ロードレースやモトクロスのように他の選手とコース上(セクション)を
一緒に走って直接競い合うといったことがない(相手が見えない)為に、 
競技中に戦っている相手は他の選手ではなく、自分との戦いだったりもします。
そういった意味から、他の競技とは違った精神力や集中力が必要だともいえます。

では一体実際の競技では、どんなところ(セクション)を走り抜けているのか?
下の写真は欧州をメインに開催されている
「トライアル世界選手権」のセクション内の一場面です。



  


いかがですか?

それにしても、普通の神経なら
 「こんなとこバイクで登るか?・・・!」

と言う声が聞こえてきそうです。


そう、もちろん初心者がいきなりこんなところを走破することは出来ません。
あくまで、これは『選手権』レベルですからご安心ください。

ただ、まれに初心者の方の中に、それこそ「クソ根性」の持ち主がおられて、
写真のように高さもあり、
直角に近いような壁(ステアケースといいます)に対しても、

『ヨッシャー!!気合と根性や!!』

で、セクションにトライをされるのですが、結果は・・・。
やはり、あまりお勧めは出来ません。
(自分もバイクも入院?なんてことになりかねませんから・・・。)
でも、こういうタイプの人ほど上達が早いのも事実なのですが・・・!

私自身もそうでしたが、
最初はそれこそ高さ20cm程度の段差を超えるのにも、

「越えられるやろうか?なんかヤバイよなぁ」

なんて思ったものです、ほんとにドキドキすると思いますよ。

セクションは、このような岩や壁のようなところを越えてゆくものばかりではなく、
タイヤの半分くらいが水につかってしまうような沢(川)の中を走るセクションや、
山の斜面、林の中の木々を抜けてゆくセクションの構成があったりだとか、
自然の地形をうまく利用してコースが設定されています。

またそれとは別に、
スタジアムトライアルと呼ばれているトライアル競技もあります。

その名のとおり、
スタジアム内に人工的に作られたセクションを攻略するもので、
屋内での開催が多いことから、
インドアトライアルともいわれています。

「バイクはタイヤが回転してこそ、初めて前に進む」

という考え方を根底からくつがえすようなライディングを見せてくれます。
しかも、「・・・なんで?・・・瞬間空間移動?」 とでも言いたくなるような、
おそらく初めて見る方は、
まるでマジック!?と思えてしまうようなトライアルもあります。

      


そんな驚異のライディングを見せてくれるライダーも、
というより、これはバイクに限ったことではありませんが、
どんな技術を身に付けるにしろ、まず最初に身に付けるべきもの!
そう、まずは『基本』を身に付けることからのスタートですよね。

基本を身に付けるということは、
それは、たとえばトライアルでいうならば、
1mの高さの障害物をバイクで簡単に飛び上がってしまうとか、
空中に浮いた状態でバイクの向きを変えてしまうとか、
そんなテクニックをマスターする前段階のことを意味します。

冒頭にも書いたとおり、
極めてバランスの悪い二輪車を自由自在にあやつるのですから、
絶対的なバランス感覚というものも必要にもなってきます。

たとえば、前にも後ろにも進んでいない状態、
つまりその場に停止した状態でバイクが倒れないようにバランスを取る・・・。
ここで詳しく説明はしませんが、
特に天性のバランス感覚など持っていなくても、
ちょっとしたコツと練習によって、どなたでも数分間はできるようになります。

また、二輪の特性を知ることによって、
危険を回避したり、少々のことでは大きなケガをしたりしない、
ある意味、ケガから逃げるテクニックを身につけることも大切なことだと思います。

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
もし、トライアルに少しでも興味を持っていただけたとしたら、
いかがですか?一度実際にご覧になってみませんか?

全日本選手権や地域ごとの地方選手権の日程や開催場所等は、
冒頭でご紹介したMFJ(日本モーターサイクル協会)のトップページから、
(レース・観戦情報)→(トライアル)と進んでいただくと知ることが出来ます。

開催場所は、ほとんどの場合奥深い山の中だったりしますので、
自然の大きなふところの中で一日を過ごす、というのもいいと思いますよ!
もちろん出かけられる時は、動きやすくて疲れない服装や靴をお勧めいたします。


トライアルを始めたときの私の原点を考えてみますと、
決して競技に参加することを考えてトライアルを始めたのではなく、

「バイクを自分の意のままに操りたい」が原点 だったかもしれません。

どうでしょう、そんなところから始めてみませんか?




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